健康作りについて

■ “健康作り.com”

健康作りドットコム主催の玄さん,山奥の澄んだ泉のほとりにて記念の一枚。登山の皮切り・・・雪彦山(兵庫県)99-5/3 TV・ラジオ・雑誌やインターネット,あふれかえる健康情報が気にはなるのだが,あれやこれやとたくさんあり過ぎて試してみても三日坊主。ビタミンが大事,ミネラルが重要,ストレスが原因,納豆が良い,ワインが良い,ヨーグルトも良い,ダイエットにはこれが良い,デトックスにこれが効くと情報は雨後のたけのこのように健康ブームを作り出しています。

 もちろん,それらの情報を否定するわけではありません。このサイトで皆様にご提案したいのは,健康であることの意義と,“健康作り”の必要性と,永く続けられる健康法,本物の健康作りをお届けすることにより,皆様方の“健康作り”をサポートできればと考えております。

■ 皆様へのご提案

 一言で“健康”といっても意外と認識の仕方は人それぞれ。まず,“健康”とはどういう状態なのか,自分の健康度を一度考えてみてはいかがでしょう。

 現在,かつてないほどの健康ブームです。なぜこれほどまでに“健康”が取り沙汰されているのか?

 “健康作り”,細かな詳細を紹介している情報源は探せば幾らでもありますが,あまりの数の多さに選択しかねる有様。そして肝心なことは,数限りなくあふれる健康情報の中で“自分に必要なものはどれなのか?”が分らない状態,もしくは分っているつもりという誤認識。

 “健康作り.com”では,“これさえやっておけば安心。”といったオールマイティな情報は紹介できませんが(かといって,現在のところそこまで完璧な情報や手段は皆無と思われますが。)避けては通れない基本の情報をお伝えしていきたいと考えています。

八ケ岳中信高原国立公園の車山(1,925m)01-11/4 その基本とは,本来人間自身が持っている自己治癒能力や新陳代謝を活発にすることにより,衰え始めている体の機能を活性化させ,できるだけ老化へのスピードを遅らせることと,体力,免疫力を維持していくことによって,これから先の人生において健康をそこねることのない体,もしくはそこねたとしても早く回復できる体質を作ることにあります。そして,今後の人生において病気と縁のない生活を送り,やりがい,生きがいのある,そしてやり通すことができる幸せな人生を生き抜くことが“健康作り”と考えております。

■ “健康作り.com”でお手伝いできる事項

 経済情勢・地球環境・平和環境の改善を唱えるほどの実績は,ありませんが,自分の人生を楽しくすごすための“心身の健康を作る”ことの重要性,必要性,そして実践については皆様の手助けができるであろう知識・資格・経験は,積み重ねてきたつもりです。

・ 地球環境悪化が進むこの時代に埋もれている本物と呼べる食品
  の紹介。
・ 人類の科学の進歩がもたらした,健康を維持,改善できる商品,
  そして医療機器。
・ 健康の基本である運動の中で,気軽に持続することのできる体操
  のご紹介。

 以上の項目を簡単ではありますが紹介させていただくと同時に,“心と脳を豊かにする書籍の紹介,そして,心身共に健康で豊かにさせてくれるセミナー,研修会を紹介しております。

駒ケ岳(2,956m)の神秘的な朝 99-7/30の5:30

■ “健康作り”の必要性

環境の悪化による生活の変化

 経済情勢
 地球環境
 平和環境

 利益優先(経済的 及び 政治的利益),競争激化により,必要なものより“売れるもの” “利益になるもの”優先の商品,サービス・政治・教育・医療 そして食品の氾濫から悪影響を受ける健康を取り戻す意識と,知識と実践が必要な時代になってきているのではないかと,考えます。

■ 経済情勢

 形のくずれた野菜の売れ行きが悪いために,有害と分かっていながら農薬が付着したままの野菜が出回っている上に,対処せずに食べることで,有害物質を体内に取り込んでしまっている。この有害物質が体内の不調の原因になっていることは皆さんご承知のはず。

 農業において利益の確保も難しいことと,都会化の広がりで農地の減少,跡継ぎの減少などにより農地は常に作物を作り続け,農地自体がやせ衰え,栽培される作物が本来持っているべき栄養分の量が減ってきている。
 そのために,食べたいもの,好きなものだけを食することだけでは栄養素の量は乏しく,“野菜を食べているから大丈夫”と安易な認識だけでは必要とする栄養のバランスを保つことはかなり困難になってきている。(従来の栄養分の量に比べて,半分以下にまで減少している,とまで言われている。)

 野菜だけではなく,牛・豚・鶏を中心とする肉類,乳製品,卵等にし
ても同様のことがいえる。

 収穫が大半を占める漁業においても年々漁獲高は減り続け,農業と同様昨今の異常気象により,更に今後の漁獲量の不振が心配される。その結果,輸入に依存する量が増加し,新鮮かつ栄養度の高い日本近海の魚を食する機会がますます減ってきている。

 収穫できる食料が減少するとそれを補うための輸入依存,栽培効率化への合成肥料の増加,農薬使用の増加,加工食品の増加が繰り返され安全で栄養価の高い食品,食物がさらに減り続けてしまう悪循環が起きてしまいます。

■ 地球の危機

船井会長の書籍の引用

 1 地球を包んで紫外線の害から守ってくれていたオゾン層が急速
   に破壊されている。

 2 炭酸ガスも増えている。

3 森林が伐採や酸性雨にさらされて地
  球の砂漠化が進行している。基本的
  な生命維持システムの中心をなす樹
  木が,酸性雨で次々と破壊されてい
  る。その結果,気候異変発生。

 4 食料問題  
   世界中で耕地が減り続けている。世界で毎年260億トンの土壌
   が流出している。海洋汚染のために海産物の生態系が狂ってき
   ている。

 5 過去20年間で動植物の全種類中,5分の1が絶滅しているとの
    ことである。

 6 世界中でガンが多発している。

   これ以外にもさまざまな問題があるが,これらの問題だけを見て
   も,地球規模で自然破壊が進み,農業・漁業の衰退が心配され
    る。自らの健康を守ることと,地球の自然環境 を守ることは同じ
   意味に思えてならない。

■ 平和環境

 日本人の食物の大半は,外国からの輸入に頼っていることは多く知られていることです。
分りやすいところでいえば牛肉。国産の牛肉は,味も良く栄養価も高く,よって値段も高い。

 とはいうものの,良いものの値段が高くなるのは,ごく当たり前なのだが,やはり手ごろな価格でそこそこ美味しいお肉を腹一杯食べたくなるのも至極当たり前な話。当然肉類の輸入の量も相当な量である。

 しかし,2005年,世界で狂牛病や鳥インフルエンザの流行によって国内に輸入される食肉が制限されたことにより,国内産業が痛い打撃を受けたことは,周知のとおりです。

 結果,私達の毎日の献立にも無理が生じることとなりました。

 このたびの騒動は,家畜の病気ということが原因でしたが,これが世界各国の平和環境が悪化し,日本が輸入している国々と貿易を続行することが不能になった場合,どれだけの食料が不足してしまうのかを考えるとおそらく狂牛病の問題以上に国内の食料問題は影響を受けることでしょう。

 分りやすいことでいえば,石油の問題。
世界有数の石油産油地域である中東アジアの平和環境のバランスがくずれている現在,国内の油田資源の乏しいわが国では,ガソリンの価格を筆頭に物価に多大なる影響を受けていますが,この石油が完全に中東アジアからの輸入が絶たれた場合のことを考えるとかなり深刻な問題ですね。

 さらに,この問題を輸入食料に置き換えることで国内で起こる混乱を安易に予想することができます。たとえば,ビールの主原料であるホップが全く輸入されなくなったとしたら国産のビールはほとんど飲めなくなってしまうでしょうね。


 世界平和の安定,地球環境の保全・改善,経済情勢の安定が我々の食生活に与える影響は,大きく,安易な食生活だけでは,我々自身の健康を維持することが大変困難だと思われます。

 現実として,世界有数の先進国にまで発展した日本においてもガンの多発,生活習慣病の充満,高血圧の問題,増える肥満の問題,無知及び,ゆがんだ観念から進む異常過ぎるダイエット。
さらに,最近目に余る子供,若者のゆがんだ食生活。インスタント食
品,冷凍食品,ファーストフードのオンパレードを平気で繰り返し,あげくのはてには,ポテトチップスが昼飯代わりなんて若者まで現れる
始末。

 食品を否定するわけではなく,あまりに食と健康に対する認識不足が目立ち,教育問題どころか食事の習慣が次世代の人間に伝えられていないことに我々にもある種の責任を感じるところである。俗にいう,“親のしつけ”の怠慢である。

 さらに分りやすくいうとすれば,“我々大人のライフスタイルが良いお手本になっていない。”ということではないでしょうか。

 少し話がそれましたが,我々自身が健康に対する意識,認識を改めていかないことには当然次の世代の若者に教育など到底できるものではないはず。
 我々自身が“健康作り”の認識と実践をしながらまずは,家族の“健康作り”を推し進めることで徐々に本物の健康への認識が若者にも伝えられるのではないかと考えております。

 きちんとした健康への知識と習慣を伝えることにより,若者の生活習慣病はもちろん,“いじめ”や“すぐにきれる”といった精神のアンバランスも改善されるのでは,と考えるのは決して私だけではないと思いますので,皆様も自分自身はもちろん,家族も含めて“健康作り”を今一度考えてみることを“健康作り.com”において提案します。

皆様のチャレンジが達成されますように!TOPへ戻る
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