
プロフィール
■ 北村房義のニックネーム:玄さん

■ 花婿修行としての少林寺拳法
北村 房義

田舎のおやじ・おふくろから結婚話がよく来ていたころ“そろそろ結婚を考えようかあ”と思ったのが,入社12年27歳のときでした。そこで格好つけて結婚三ヵ年計画なるものを立てました。
女性は,花嫁修業として,料理・華道等の稽古ごとをよく耳にするので,ぼくも花婿修行をしようと考えました。ぼくはスポーツ好きで球技なら何でもそれなりにできますが,何分体がきゃしゃなので何か武道のようなものを習いたいと思いました。そこで香川県の多度津工業高校出身だったこともあって,“そうだ,少林寺拳法をやってみよう。”と思い立ったのです。
備考:少林寺拳法の本山が多度津町にある。
まず,会社の(三菱電機)の少林寺拳法部を見に行き,街の道院を見に行き,知り合いの拳士に話を聴いた上で梶原道全道場長の人間性に魅せられて尼崎道院に2年間余りお世話になりました。残業の合間をぬっての練習でしたがとても有意義なひとときを過ごすことができました。
有段者が先に立ってのぞうきんがけ,道院長自らお手本を示してくれたトイレ掃除,昇段祝いは昇段した人がお金を出して駄菓子と飲み物を買って来てお世話になった道院の皆さんに感謝する会であること。このような昇段祝いはとっても気持ちよく他では経験することのできないことでした。
また,北風の吹く冬など素足で踏む板の間は,冷たかったという印象より身が引き締まり,組み手主体で演武をやるにしたがい体が暖かくなってくるのがとても快かったことが心に残っています。
花婿修業としては,少林寺拳法の他に健康の元である“食事学の勉強”⇒玄米・野菜中心の食生活がベターの結論を得た。
それから,“女性の生き方は,どうあるべきか”⇒共働きこそ女性を尊重することの前提になるとの結論に達しました。
(少林寺拳法は,残念ながら継続できなかったが,後の二つはいまも継続しています。)
30才の6月10日,時の記念日に運よく結婚することができ,社会人として働いている長男と次男に恵まれ家族皆元気に暮らしています。いつの日か子供,そして孫が少林寺拳法をやってくれる日がくれば楽しいだろうなと夢見ています。
■ プロフィール

生年月日
1942(S17).4.5
出身
香川県三豊市財田町
1961/香川県立多度津工業高校/電気科卒
職歴 1961/三菱電機(株)伊丹製作所
(電車の電機品の設計)〜2003/3/31同社定年退職
健康作り歴 定年10年前から,定年後のイメージ作り(主に健康作り)
に取りかかった。
■ 資格・経歴

伊丹市バドミントン教室(第1回)・・・1975終了
伊丹スポーツセンターバドミントンクラブ・・・1975入部〜1982退部
緑ヶ丘バドミントンクラブ(兵庫県伊丹市)創設・・・1982〜至現在
会員証明書(ウェルネス免疫研究会)・・・1994入会
健康管理士一般指導員(日本成人病予防協会)・・・1996取得
足助体操・・・2001〜現役
会員証明書(カンゲンイオン医学研究会)・・・2002入会
普通救命講習修了証(大阪市消防局長)・・・2002取得
漢方体操・・・2003〜現役
ヘルパー指導員証(アップリンクジャパン)・・・2003取得
医療用具販売管理者及び賃貸管理者(財団法人 医療機器センター)
・・・2004取得
食品衛生責任者講習会 受講修了書(尼崎市食品衛生協会)・・・2004取得
健康ひょうご21県民運動推進員2007(H19)/2/22委嘱
(H190222〜H210331まで)
ミドルヘルスケアインストラクター(兵庫県健康管理士会)2008取得
■ 人としての理想的状態
@ よく勉強してアタマをよくし
A “心の質”を高め
B よく働き
C 世のため人のために尽くす…ということになるでしょう。
生きがい・・・他人に喜んでいただけることがどれくらい
できるかが重要と考える。
更に,
D 楽しく
E 健康的に
F 長生きする
…ということが付帯条件になる。

■ 本物の行動:人間らしい行動
一般動物は,嫌なことは決して行動しません。嫌なことがあっても必要性のあることができるのは,人間だけですよね。
誘惑の多い現世で,本物思考で生きていくことは,並大抵のことでは達成できないと思うが,コミュニケーションを深め,本物の友だちになれるように共に成長していきたいものです。
私のつたない考えに関心のある方は,対談を歓迎いたします。
