出典:ビワ葉温灸のすべて/医学博士 下平正文
Q&A(枇杷)
Q1枇杷の葉,果実,種子の主要成分の比較
A1
Q2枇杷・・・植物分類学
A3
枇杷は,バラ科に属する(P10)。
Q3枇杷の実
A3
糖分
リンゴ酸・クエン酸など有機酸
ビタミンA・各種ミネラル(P10)
4.ビワ葉成分の生物活性
Q4 枇杷葉成分の生物活性のまとめ
A4
5.モグサ温灸法の効用
Q1モグサ温灸法の特徴?
A11) ヨモギ成分には,インターフェロンを誘発させる作用がある。
2) SOD様作用も優れるため,活性酸素を除去し,老化・発ガン・免疫力低下の予防効果が期待できる。
3) モグサ温熱作用で体内にヒストトキシンという新しい化学物質が産生される。 蛋白質のヒストトキシンは,血液成分の働きを活性化する。 その結果,白血球,特に免疫細胞群の増殖促進とその機能増強が見られる。 特にマクロファージの食菌作用が促進されるので,免疫能力が高まり,自然治癒力も強化される(P40)。
4) モグサ温灸法は,体液中でCaをはじめ各種アルカリミネラル群の濃度を高めることで,体液をアルカリ化して酸性体質を改善する。
5) モグサは,消化酵素分泌を促進するほか,一般細胞酵素の量を増やし,その酵素反応力も活性化する。それゆえ,新陳代謝が改善され,疲労回復・体力増強によい。
6) モグサ温灸法は,自律神経系を安定化し,内分泌機能を刺激・調整する。特に血管運動神経系に特有な作用を示し,毛細血管系のグロミューの強化作用に優れる。その結果,血行を改善し,?血を解消することで循環障害による諸病を快癒する(P40)。
7) ホルモン系の刺激・調整作用によって,発育成長促進に利し,生殖ホルモン障害に起因する女性特有の症状改善に効果がある。
8) 赤血球・血小板の増加作用を有する温灸法は,ヘモグロビンを介する体内酵素の利用能力を高める。
9) 血小板による止血効果の向上にも有用である。
Q2 総合的整理作用の特性
A2