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西原克成先生の推薦文

ホロン柳本歯科クリニック柳本信雄 氏

西原克成先生 略 歴

西原克成 (にしはら かつなり)


1940年神奈川県に生まれる。
東京医科歯科大学卒業。東京大学医学部博士課程修了(医学博士)。
東京大学医学部口腔外科教室講師を経て,現在,西原研究所所長。
第32回日本臓器学会オリジナル賞第1位受賞。

西原先生は,スウェーデン大使館が関心をもつ日本のノーベル賞候補のひとりです。たいへん偉い先生で,私の恩師でもあります。

先生は、東京大学医学部口腔外科の講師に30歳の時になって以来,虚構の上に君臨する権威を批判して学問の正道を歩んだために,30年間に一度も昇進することがなく,定年を迎えたという記録を持つ経歴自体が,西原先生の実力と人柄を証明しているといえます。

なぜそういう破目に陥ったのでしょうか?
それは東大というところは,臓器別医学といって,歯は歯科、眼は眼科、鼻は耳鼻科といった具合に,人間の体をバラバラにみる今の現代医療のシステムの中心であったからです。

西原先生は,その東大で,臓器別医学と違って,臓器相関医学をやろうとしたのです。

風邪は万病の元といいます。これは言い換えると,のどは万病の元ともいえます。つまり,のどがバイキンで感染すると,アトピーになったり,リューマチになったり,子宮内膜症になったりするということです。
 西原先生は,それを本気になって研究したのです。西原先生は,出世をあきらめました。そして,御自分の研究に没頭することにしました。

東大というところは,出世をあきらめると,それなりの研究の場は与えるようです。先生の研究は,哺乳類(人間もそうですが)の特性を知ること、それに基づく臨床系統発生学ということになります。

 これでようやく,のどがバイキンで感染すると,なぜさまざまな病気になるのかが解るようになりました。先生は,たった一人で「人間」の治し方のシステムを作りました。

実はこの基礎研究がノーベル賞に値すると評価されているのです。
哺乳類は,動物の中でも最も進化が進んでいると言われています。その中でも人間はとび抜けて進化しています。進化という言葉の響きからすると,人間は最もすばらしいものにみえます。

 しかし,現実には,生まれながらにアトピーであったり,その後も喘息や他の病気に悩まされます。また心や精神が病んでいたりします。
 先生は独自の研究から,その原因には現代の子育ての誤りがあることを見つけられました。今子育て真っ最中の若いお母さん方はたいへん参考になることでしょう。

西原理論を美容に応用すると,二週間できれいになり,根本から素肌美人になることでしょう。

 また,薬漬けになっていて,どうにも治らない難病にも,根本原因が見つかるでしょう。

 それと同時に,心も精神も,ついでに意識(魂)にもはっきりと道が開けることでしょう。西原流の子育てによって,体も元気,しかも頭が良くて,心がやさしい子ができると期待しています。

著書
「生物は重力が進化させた」 講談社ブルーバックス
「内臓が生み出す心」 NHKブックス
「健康は呼吸で決まる」 実業之日本社
「究極の免疫力」 講談社インターナショナル
「免疫、生命の渦」 哲学書房
「アレルギー体質は口呼吸が原因だつた」 青春出版
「お母さん|よ名医」 東洋経済新報社
「2週間で美人になる本」 マキノ出版
「免疫力を高める生活」 サンマーク出版

西原先生のホームページ  西原ワールド